2013年12月26日木曜日

バリトンサックスはバンドではなかなか貴重な存在だが、PAで出す場合(録音も)他の高音楽器と同じように朝顔にオンでマイク向けると生の音よりショボクなってしまう。小さい箱の選択肢として音の質は変わってもPAで音量を稼ぐために出すか、マイクはオフで生音にかけて他の楽器に控えてもらうかどう選択するかはエンジニアのアレにかかってくる。
 ついでにウッドベースはよく電磁型ピックアップ(弦の音用)圧電型ピックアップ(箱なり?)とで
ベースアンプ及びPAで鳴らす場合が多いが残念ながらピックアップでは箱で鳴っているような
低音は残念ながら出ない。共鳴板がマイクになっていて他の音を拾ってバンド全体の音の抜けが悪くなったりハウリまくったりする。
録音の歴史を調べるとセンターマイク1本で収録が始まって補助マイクとしてベースなどの低音楽器付近に置かれという経緯がある。低音楽器の重要性と扱いの難しさは悩みます。