2013年11月24日日曜日

HOHNER Tri Dirty Booster その1




HOHNER Tri Dirty Boosterの修理です。
トランジスタ1個と電解コンデンサ交換で直りますが海外の機器でいつも困るのが
海外製トランジスタの入手に毎回困り頼ってはいけないのですがネット上の怪しい互換表をもとに
部品屋にいくとそんな番号のトランジスターは無いとのこと、生きているトランジスタと同じような
特性のものを保有部品から探して生き返りました。
ためしに約20dbくらいゲインとっている初段を国産の新しい世代のTrに交換したら
発信してしまい使い物になりません。まあベースとコレクタの間にセラミックコンデンサ入れたら
収まりましたがまあこれでも良いのですが回路変えてしまうとよくないので元のとおりに。

ゴム足にはJAPANの文字が
このころだと日本製の家電(オーディオ、テレビ)が
あちらの通販のカタログを埋め始めていた時代でエフェクターがあちら製というのは
音楽産業がイケて?いたのでありだったのでしょうか?
もうちょい後になるとあちらのブランドのテレビオーディオ、ビデオもほとんど日本の
OEM状態になりあちらの国の家電会社はなくなります。
そして今は日本のメーカーがなくなる番がきています。
無くなります。そして新しい産業が始まるのですが日本ではそれができるかどうか
不安しかありませんが。