写真上:ハリウッドロックウォークの認証
写真下:ハリウッドロックウォークの手形
真ん中がROLAND社長梯郁太郎
上左ジャン&ディーン、ブライアンウィルソン
下左楽器メーカーのマーチン、ムーグ博士、スティービーワンダー
が発売となった雑誌から。この号は6L6GCギターアンプの製作、トレモロ、リバーブなど
こんな時期からエレキものの製作記事があったことに驚かされる。モーターでシャッターを回転させてCdsでうけてトレモロを実現する記事とか電球でトレモロを実現するために球とトランスを無駄に
使ったアマチュア感満載で到底思いつかない回路とかで呆れたり関心させられたりで・・まあこの辺はまた後に。
そんで見つけたのがACE TONEその後のROLAND創世記のチラシ。
創業者:梯郁太郎は1960年カケハシ無線を創業、修理専門で営業していてある程度採算が取れてきて鍵盤楽器を・・その前段階でパーツで鍵盤他の回路基盤の販売ということでの製品ではないかと思います。今の感覚だと理解できませんがまだ物の無かった時代ですからLUXがトランスとかPIONNER:スピーカーもパーツメーカーからセットメーカーに変わっていくという当時の会社の発展の流れだと思います。
まだ流通ができていない時代ですので大阪は日本橋の河口無線(たしか入り口の右側のショーケースにトーレンスのどうやって動くのか一度この目でみてみたいチェンジャーTD-224とかすげーのがかってあった)あと東京が電子楽器研究会、当時はアマチュアでプロみたいな研究会がいっぱいあり、たとえばテープレコーダー研究会、テレビ研究会とか手に入りにくいパーツ、テープトランスメカとかを会員に販売していて研究のための普及に多大なる影響を及ぼしたと思われます。
で東京はそこから進出していったのだと思われます。
カケハシ無線:ここから始まった。
ROLAND社長 梯郁太郎とナショナル(Panasonic)にOEM生産した
ナショナル1号機のオルガンSX-601