2013年10月11日金曜日

真空管の寿命

トランジスターは寿命が無く永遠に(オーバーかな)使用できるとして昭和42年くらいまではある有名メーカーは無償で交換してくれていたような広告を見たことがありますが、その後はそういう制度
はなくなってしまいました。でもトランジスターは見た目壊れそうも無くても壊れるものは壊れます。
これは又後の機会に、で真空管の寿命ですが残念ながら修理で”管を変えなければ・・”という事例に当たったことが無いです。私が35年近く使用しているLUXのパワーアンプだってそのまんまです。(LUXKITで私のミスでプレートの結合コンデンサーの半田付け不良で暖かくなるとノイズが出るというのがありましたが)ギターアンプで定格出力が出ない、妙に歪むなどは他の場合が多いです。とりあえず真空管試験機で手元の球を調べてみましたが問題のあるものは無かったです。
ちなみに全部国産で最低30年以上前に製造されて使用されたものです。
もしかすると最近製造された何処かの国の真空管に問題が・・・・
ケーブルにしても真空管にしても変更すると音が良くなるとかうさんんくさい話が多いです。
そういえばプロ機のテープレコーダーで最高のロードラインが250Vの球に定格以上の300Vかけている機械があるという話を聞いたことがあります。プロ機はがんがん球を交換するのでこれで良いとのことですがあまり気持ちが良くは無いです。真空管ギターアンプでもバイアスかけるとプレートが真っ赤になったりするアンプも見かけますが、私は壊れていると思うのですがそういうものだといわれればそうなのかな?と思うしかないのですが。



後でゲッターがなくなっている12AU7を見つけました。でもこれでも試験機でOKらしいのですが
まあすこし心配なので交換です。


とりあえず音が出なくなったときに交換しましょう。(笑)
それ以外のときはそんなことをきにせずレコード聴きましょう。