2014年1月31日金曜日

東芝半導体一般販売開始(東芝ストア、東芝チェーン)



いまさらですが東芝のHDDが正規品として手に入りやすくなったようですが、半導体も一般販売は遅く東芝は1967年8月21日より一般販売が始まったようです。(SONYはゲルマ時代から販売していたと思いましたが・・特殊なルートの店は除きます。書くと長くてまとめられないので)
2SC372(140円)、2SB54(100円)、2SB56(100円)、1N60他品種は少ないが
これでオールトランジスタのテレビができるラインナップがそろっています。
このころになるとオーディオ物はトランジスターに変わってきたころで真空管の機器は国産だと
LUXと山水あとナショナル(TECHNICS)くらいです。楽器物は意外と遅く(海外のメーカーがトランジスター製品を出したがあまり売れなかったのか市場で見ることが無いです。)その状況からトランジスタは躊躇したかもしれません。そういうことがあってか80年くらいまで国産ではROLANDのBOLTシリーズ、あとGUYATONEは例外です。85年くらいには音楽の変化もあり真空管の
国産アンプは途絶えます。当然ジャンク屋で今では高くて変えない50CA10とか東芝の6L6とか松下の6CA7とかが破格で投売りされていましたが当時は真空管アレルギー(ハムが醜い、ノイズが多い(原因は他なのだが・・))があり見向きもしなかったのですが買っておけばよかったと後悔です。

ゲルマの石は仕方ないのですが帽子型?2SC372も手に入らないようです。
(写真は70年後半あたりに工作に提唱された?2SC1000)

今日のおかず。

600こちら情報部、プリンプリン物語481回