2014年9月15日月曜日

行進曲軍艦

あるアジアの国の子供の教育施設でネットでこの曲を見つけて”小太鼓のリズムに合う?”という理由で演奏させてしまったとネットニュースにあったが、まあ先入観なく現在の曲より良い曲だと思ったのでということだろう。(ということにしておこう)。行進曲軍艦(前に書いた日航機が墜落した日に植木等司会で謂れ及び曲の解説番組があった。)は手元にはSPで機械吹き込み時代から最新は寺内タケシ(17cmコンパクト盤で軍艦マーチより錨をあげてのほうが工藤文男のドラムとブルージーンズビート?がでていて特にカッコいいです)、ビリーボーン楽団(と入っても50年くらい前)のが新しいが行進曲軍艦のみを集めたCDが出ていた。
全曲行進曲軍艦で古くは1903年7月から1998年までと録音技術の楽団の変貌を垣間見るような楽しい出来です。当時同盟関係にあったドイツのベルリンフィル、バッキー白片のスチールギターによるものがわしのお気に入りです。ミャンマーの国軍、バリ島の現地人の演奏などいまになっても世界の何処かで演奏されているようです。誰の曲か何処の曲か分からないけど世代を超えて残った曲なので敵国?だけど演奏されてしまった。
良い曲ってそういうものじゃない?

映画”がんばれタブチくん”で効果的に使われていたのが印象深いです。
手塚治(あとその後ヤマトを作る西崎氏)の”ワンサくん”の22話では宮川サウンドの
いろんなアレンジの軍艦マーチが聴けます。(ワンサくんはまた後日に)
最後に植木等の東宝映画の古沢監督作品で使われています。

※寺内タケシはコンパクト盤で2枚軍艦マーチが出ていますがジャケがふざけていないほうです。