朝7:00にSANYOの3点セパレートのプレーヤーの修理を頼まれた。
若いバンドマンに頼まれてはまあできるだけ早く片付けるということで・・・
プラスチックの筐体に良くあるタイプの製品で前に見たのが40年前で
アンプはドライバーがシリコンでパワー部がゲルマで1W以下だと思います。
(写真も控えも何も取り忘れました。)
.ガリもなくカートリッジも生きていてモーターをばらして組み上げただけで動作しました。
SANYO(OTTO)は家電イメージが離れられなかったのとメディアの扱いの問題もあるが
あまり良い話は聞かなかった。私の中ではピックアップが戻るとアイドラがモーター軸(キャプスタン?)から離れてアイドラを保護する機構があったり、ステレオラジオ(AMラジオにレコード用のステレオ分のアンプが内臓されたもの)に球を節約するためにレコード時はラジオ部の球を使って
ステレオアンプとするうまい回路を使っていたり(左右でのアンプ構造は違うのだけど気にしない。)
マルチアンプ付の3点ステレオは専業メーカーより良い音を出していたり、あとブラインドテストで
他社の高価な機種を抜いて廉価なSANYO製アンプが選ばれてしまったり・・・ということもあったり。
(3Dステレオを2台のアンプ、出力トランス3台使っていたのもあったな。)