2015年6月25日木曜日

レコードを針でレコードをトレースしているとこの電子顕微鏡映像


http://dangerousminds.net/comments/microscopic_footage_of_a_needle_moving_across_the_grooves_of_a_record

スイッチドオンバッハなんて洒落たものを買い込んで顕微鏡写真を撮っているが、
レコードはなるほどというところでおいておいて、その後に日本では見当たらないRCAを倒産に追い込んだ?と言われるセレクタビジョン(SelectaVisionはRCAの弁としては当時高価なレーザーチューブ(PIONEERのLD-1000とか)を使わずに針で十分だ!(メカはテープより簡単(マグナファクスとテープレコーダーと比べれば・・(例が分かりにくい)。人はレコードを買っても平均1.5回しか聞かないのでトリックプレイ(サーチ、スロー、静止画等)も必要ない。爆発普及の過程のVTRに対抗するためにはコストが安く(レコードのプレス工場がそのまま使える(どうかな?)テープのダビング工場よりよりコストは確実に安くオープンリール、カセット、8トラのミュージックテープで実証済みなので)できるこの方式出ていますが針でトレースする溝付き静電容量タイプのビデオディスクで針で再生するものはテレフンケン(Telefunken)のTED、あとナショナルのVISCで本命かな?と言われたかどうかわからないがビクターのVHDの針でトレースする溝なし静電容量タイプが発売(上記で発売されなかったものもある。)されたがレーザーディスクの”光っている奴にはかなわない!”というCMフレーズのとおりかなわなかった。
(日本のCMで他社の製品を引き合いに出すCMがOKになったのもこの頃だったような気がする・・・それまではダメだった。)針と光の話はいろんなところに書いてあるのでおいておいて日本でのVHDソフトの話でも
ビクターはVHDおよびAHD(CDの対抗馬となるような存在)そのAHDが出ていたので政治的にCD(プレーヤーも)出せないと当時思い込んでいました。(CDプレーヤーも一応Victorブランドは一号機は乗り遅れずに発売されているようです。)(映画もビクターとのビデオの契約上VHDしか出さないものが多数ありました。(後には解消されるのですが・・・))

安永航一郎の県立地球防衛軍、これを欲しいがためにVHDを購入しなければ・・という事態になりました。(VHD陣営の東芝から出たのでLDでは絶対に出ない(当時くらいまでイケているものはみんな東芝の香りがあって東芝じゃなければレコードではないような時代でしたので・・・・+寝返ってSONYのVHSがでる(初号機は当時みてもおや?というデザインでSANYOっぽいなと思っていたのですが後でわかることですが東京三洋で輸出向けにVHSをつくっていたとのこと・・その流れでしょうか?)とは思わなかった時代だったもので・・

あとこれは発売タイトルが少なくプレーヤーの使命としてはなにか盤を再生しなければということで
購入。前に書きましたが音が磁気トラックから落としているので(うる星のソフトとかは音声がオプチカルなので放送時より残念な出来に・・)非常に音が良いです。あとドカチンはいろいろあってソフト化はダメですかねえ・・・
ケースから取り出した VHDの盤です。確か20%のカーボンを含ませているので導電性があります。
てすたーで実測円周で約130Ωで、ちなみに通常の黒いレコードは2%だそうです。

SYNCのあたり
ちゃんと見ていませんでしたが音楽のリチャードクレイダーマンは容姿もよくカッコいい
ピアノを弾くので私もクレイダーマン風をよく弾いていました。

2015年6月17日水曜日

マグナファックス”磁気円盤録音機”
切削式レコードと磁気録音機のメリットとデメリットはCDとテープ(知らない世代も増えているが・・)違いですぐ分かるのでおいといて、両方の良さを取り入れたのがこの磁気円盤録音機で1957年くらいから放送用として磁気円盤録音機の研究が始まり1960年くらいに実用化され民生用としてナショナルと子会社のビクターから短い期間だが発売されたようです。民生用としては学習用としての使い方を提唱していて学校の視聴覚機器として導入された事例がある。
さて円盤録音機だがプレーヤーのカートリッジを磁気ヘッドに交換くらいとあと録音アンプくらいでテープレコーダの複雑なメカはいらないので(溝が初めから切ってあるのでそこをたどって録音する。)テープレコーダーより安く販売されていたがトラックが狭く(規格表があったが何処かにいってしまったのでうるおぼえだが・・)4トラカセットの1トラくらいで外周はともかく内周は三分の一くらいになるのでそれを回避するために内周は溝の幅を広くとっている仕様だったような。
ヘッドアンプもゲルマ2石で当時のアンプとテープ(盤)では厳しい状況だったと思う。あと
録音時間を稼ぐ為に16回転を推奨していてモノによっては8回転がついているものもあった。

VICTOR STL-8 定価 59800円
①ステレオプレーヤー ¥11000
  クリスタルピックアップ
  ターンオーバー式ヘッド
  ST,LP.SP共針圧7g
②2バンド・ラジオ付アンプ ¥37500
  7球2バンドラジオ付(AM×2(AMステレオ用)、SW)
  出力4W×2
③マグナファックスプリアンプ ¥10090
④磁気ヘッド ¥1210
バランス調整用リモコン ¥1000
マグネティックディスク
17cm盤 ¥100(8回転で10分)
25cm盤¥150円(8回転で16分)
 30cm盤¥200(8回転で20分)

個々に価格がついていたのは税制他の便宜上だろうか?
(あとマグナファックスのヘッドだけという形ではは別売していなかった。と思ったが・・・)

(後で分かったことだがプレーヤーに時代的に似合わないアームが付いていたアンサンブルステレオの修理を頼まれたのだがOTTOで見たことがある低出力のカートリッジが付いていたのを電磁型のカートリッジを使えるようにと頼まれたのだが、8回転というスピードが付いていてプレーヤーの横に何か組み込まれた跡があってなんだろう?(当時は8トラかな?)と思いピックアップを取り替えイコライザーアンプを追加した。左側のスピーカーの箱の中に日本の民生機では見たこと無いくらいの大きな電源トランスが付いていたのを見て不思議に思ってました。でこれがマグナファックスとの最初の出会いでしたが気が付くのに40年以上かかりました)



●DENON(デノン)DN-42M 2連式円盤式磁気再生機
ターンテーブル 35cm
回転数 33,45,78
消耗電力 200VA
円周リムドライブ、真空管式



●DN-33M 円盤式磁気再生機



●TTO(東京テレビ音響)TN-50
MD(マグネディスク、レコード共用)型


1959年の放送文化から
「この磁気円盤は、普通のレコードと同じ規格のビニール円盤で、溝のピッチのだいぶん粗い褐色の30cm盤です。録音時間は33回転で三分半でテーマ音楽、録音ニュース、音響効果などにはもってこいの有様。周波数特性は50Hzから10KHzまで一様で、SNは40dbで十分、ピチピチ雑音は無く、ゆがみも少なく、ゴーストも殆ど無く多少傷が付いても音に問題なく100回以上使える。」
とのこと



当時の学校放送、視聴覚教育の手引書にマグナファックスを勧めている文言を見たことがあります。これも”頭出しのやりやすさ”を押していました。(VictorのMDR-1型だと思うのですが上が透明になっている仕様のようです。)





シャボン玉ホリデー青島幸男台本にテープ、ディスクとの記載がありますが効果音はこのディスク
を使っていたのでしょうか?

2015年6月12日金曜日

バンドの子に聞いた100円ショップで販売しているDVDを数枚手に入れた。
権利関係が切れているというのでこの価格ということだがそれでも3カ国語の吹き替え(英語、日本語、韓国語)という珍しいカップリングになっている。(その国の都合の価格というものがあり
安い国から高い国へ持って行っても商売にならないようになっている。たとえば日本のメジャーのCD(再発とかじゃなくて)が某国にいくとコンビニで30曲近く入って300円くらいで売られていたり、あと台湾販売ものだったかで同一商品がなので並行輸入でとんでもなく安く売られて待ったがかかったような時代もありました。)さて廉価ものなの吹き替えといっても某国の映画館でみた吹き替え(SEとBGMとセリフが分かれたテープの供給を受けていない)が強引にセリフがはいると元の音声が消えてセリフが終わると元の音声に戻るような適当なのではなくてちゃんと3トラックのテープなりをうけてないとできない仕上がりになってる。これはどういうことだろうか?
門外不出のテープがそんなに出回るものだろうか?
それに英語はともかく韓国語と日本語は最近ふきこんだっぽいです。
これもコスト的に合うのかどうか不思議です。ノウハウなんですかね?


2015年6月5日金曜日

いろいろあってComicStudioが必要になりインストール後調べたら14年間ありがとうということで
販売終了。新しいソフトに乗り換えてくれということだが、そんなに歴史のあるソフトだとはしらなんだ。海外でまあこういうのは日本製だろうと思い購入後放置してあったのだが・・・・
問題外ですがADOBE系から始まってこういうのはどうもマニュアルなしで使えないので四苦八苦です。3.1のころ始めて使ったMicrografix Designerは何も見ずに即実践で使えましたが、今のはそういうわけには行かないので従来のツールでかたずけます。

フォーマット中6441分・日曜日から空きのPCが無くしかたなしにUSBで繋いだために時間がかかります。

2015年6月4日木曜日

TEISCOのスペクトラム5が楽器店オリジナルで再生産されているようだ。
http://www.ikebe-gakki-pb.com/new_product/?p=7457
ぱっと見た感じでは1990年代に再生産されたのとつまみが違和感あるくらいで
まあまあなのだが・・・そういやオリジナルが発売された1960年代は誰が使っていたんだろ?
不勉強と偏りの為か記憶に無い。この際なのでファーストマンのブルコメモデルとかGUYATONEの
スペクトラム5と同じくステレオで出力できるLGー200Tなんかどうですかね?
もういろいろと時間が無いとは思いますが・・・・

2015年6月1日月曜日

ここのところSeagateのBaracuda 7200.11(ST31500341AS)が急に読めなくなったとのことで
前に問題のあるHDDでしたので保守契約しているところには全部入れ替えを終わっているはず・・・
なのでそんなはずはないと思っていましたが、どうやらご自分で増設されたようでした。
データが読めるようになったので、あとはコンピュータ任せで1日もすればバックアップが取れるのでひと段落。ここのところそういったトラブルが連続で入ってくるのは即座に対応したいところですが
パソコン何台あっても足りません。(もっと良いツールなり機器なりあると思いますが・・)