2015年3月22日日曜日

AKAI X-500VT

海外では1969年春ROBERTSブランド(Roberts 1000)で1100ドルで(SONYのCV2000は699ドル)販売されステレオデッキとしてもテープの通り道を変えればビデオデッキとしても使える変わりモノの
デッキです。その後のVTシリーズと互換はありそうな気配があります。

1968年秋発表 価格 未定
1・4インチ幅テープ 7号リール 37分
テープスピード28.575cm /s
解像度200本 S/N40db以上
テープレコーダー時
テープスピード 19cm、9.5cm
ステレオ、バイアス周波数100KHZ
重量30kg

SONY、インフラノイズ社(同名の会社があるが映像関係で頑張っていたところとは違うと思うが・・)ブラウン管テレビをプロジェクタにできるキットを販売していた。後社は明るいレンズと反射率の良いカーブスクリーンで真っ暗にすれば実用度があったので液晶のプロジェクターが販売されるまで使っていました。さて上海問屋で当時を思い出させる製品がなんと千円でおつりがくる価格で
販売されたとのことで、まあレンズだけでも何かに使えるかな?と思ったのですが文字もなにも反転するとのことで、他に使用は厳しいかな?前社はガラスに反射させて回避させていましたが・・・
(私は反射させたときのロスが嫌なのでブラウン管の配線変えて反対に写るようにして使ってました。ちなみにSONYからそういう機能が(床屋とかで鏡に映ったテレビがちゃんと見れるように?)付いたテレビが発売されていました。)
http://www.donya.jp/item/27185.html

2015年3月14日土曜日

REVERB

寒くなってきたが雨が降ると少し暖かくなるので助かります。
60年代初めにリバーブが各社のステレオセットに搭載されるのが流行った。
左右を混ぜてモノの残響を加えるタイプと片側にかけてステレオ的な広がりをつくりだすもの
があったが大概は後者のほどだった。
日本だけと思いきやFISHER MODEL K-10 Spring Reverbというのもあった。
ちなみに日本では・・

Nationalがリバーブアダプタ(スピーカー内臓)が発売されていました。
トランスレス構造っぽいので使うには少し気を使わないと感電します。
これをプレーヤー他につなげて広がりが得られます。
記憶ではVictorのモデルチェンジしないステレオとかあとグラモフォンブランド(富士電機製)
もECHOの記述されていましたが当時の機械はREVERBもECHOもごっちゃになっていました。

1950年後半でしょうか?海外製で楽器よりの機械でテープECHOとREVERBが内臓されていて
いるこれを見たことがあります。

ばらした機器で最後のECHOと記載されたものはNationalの8トラとカセットの付いたカラオケセットと呼ばれるものでこれはBBDが内臓されていてそれでエフェクト音を得るものでした。
(ROLANDのJCシリーズは箱であるモデルはBBDでとステレオアンプであのエフェクト音を出しています。)


あと海外に仕事に出ているときにすぎやまこういちの題名のない音楽会の観覧者募集をみつけて
応募したが残念ながらハズレでその回のを見ていました。

2015年3月12日木曜日

蓄音機型プレーヤー

ガラス越しに蓄音機のアサガオが見えたので店に入っていろいろ聞きました。
残念ながらアサガオはイミテーションで側のスピーカーから音が出るようです。
レコードは33,45、78回転でCDとAM/FMのラジオが付いてこの卓上型?で日本価格で3万・・
販売価格6千円くらいと見ていたのですが・・・・
写真には写っていませんがどの機種も共通のDCモーターベルトドライブのプレーヤーユニット
が入っていてセンタースピンドルが回らないタイプ(廉価のプレーヤーはこういうのを良く見ますが)
チェンジャーのスピンドルが回らないのもなにか嫌で・・2000年くらいまでBSRのプレーヤーユニットが激安で投売りされていて、値段が値段でしたので手に入れましたがそのセンタースピンドルが固定してあるので嫌気がさして処分しました。



それで豪華な装飾付きモデルは30万円・・値段の設定がおかしいような気がしますが・・・
まあそういうものでしょう。





2015年3月10日火曜日

トレモロユニット

オルガン弾くときにレスリーとかあると嬉しいのでYAMAHAのRA-70あとROLANDのREVOの巨大な重くて大変な(YAMAHAは高音部が回転、ROLANDは電子的に)を使用していたのですが、
やはり国産でも大きくて重いのでYAMAHAのエレクトーンの内部に入っていた回転スピーカーユニットを外してローカットのアンプでレスリーらしきものを作って使っていました。
ステージは暑いので扇風機代わりになり非常に良かったのですが、デジタル時代に入り
ROLANDのVKとかにそれらしきエフェクト入り使う機会がなくなりました。
ただステレオで出力しないとゆれません。

2015年2月16日月曜日

最近連続して暗いニュースが多いのでこまりますが・・

産業機器(得体の知れない名称の製品を生み出す機器)が故障したので見せて頂いた。故障したであろう場所が分かったので部品を探すがそのメーカーは撤退状態で他メーカーの代替品を薦めてくれたのだがそのメーカーもその仕様のものは無いとのこと。

さて今手に入る部品で使えるように改造なのだが、なにせリレーとタイマーで構成されている機器

で何をやっているかさっぱりわからないところが多すぎて困りましたが何とか目的の動作をするようにしました。後に機器の下に回路図があるのを見つけて、これがあればひと月悩まず
に済んだのですが・・・
30年以上前に主が時間をかけて改良してきた産業機器らしく、その主がこの世に居なくなっても
生産を続けていけるようにとの回路図は遺言書のように思え考え深いものがありました。

※写真は何に使うか良くわからないものを製造する機器とは関係ありません。
 字ばかりでは寂しいので・・・・・・・

60年代の足の生えたステレオ、木でできたテレビは必ず回路図が本体に添付されていたので
修理は割と楽なようなのですが・・・ほとんどは剥がされていたりぼろぼろになったりGに食われていたりで無いものと思って作業するのですが・・・・




トムス・エンタテインメントTV主題歌大全集

3月発売

いろいろあったためか封印されてしまった”ジャングル黒べえ”の主題歌だけですが収録されるようです。80年代後半までエンディングがボロボロの状態で地上波でリピートされていたのですが
まあいろいろで・・・
VHS、LD、DVD、ブルーレイがいろんな意味でぽしゃりそう・・・でDVDに戻ったときにやっこさで
白黒のものとかは敬遠されていたような気がするが・・長生きはまあ喜ばしや悲しいかな。

2015年2月7日土曜日

80年以前に日本にも店を構えていた”ラジオシャック”が倒産したそうです。
パソコンの創世記くらいまで話を聞いていたのですがそれ以後は消息がわからなくなっていました。今出先なので絵は出せませんが手元にアメリカでの60年代から80年代の通販のカタログが残っていますが電子部品からなにからなにまで扱っていたようです。ちなみに60年代中盤くらいから
オーディオテレビビデオ関係は(AMPEXの何インチだか忘れましたがそこでも売られていたようです。)日本のOEMでの製品が増えて80年代には日本のブランドで売られるようになっていったようです。さてこの国でも家電屋に行きましたが有って当然の日本製のテレビ及び家電製品が
一切無く(SONYロゴの什器は残っていましたが・・)聞いたことが無い自国ブランドらしき製品ばかりで外貨を稼ぐネタが減っているのではないか・・と少し不安に

その晩海外放送でテレビ海外生産撤退らしきニュースが・・・まあ主力製品が変わっていくのはそういうものなので仕方ないとして・・今後の主力商品は?マイクロソフトのOSで動くのも終わりっぽいし・・・